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リプロの風景(1)

ホームページや以前のブログでご紹介しているように、私、ヨーロッパの顧客(部品屋並びガレージ)向けにパーツのリプロをやっております。

3Dプリンタ7台と磨きツールと塗装ブースを使ってあれこれと作っており、最近ずいぶん作るネタが増えてきましたので少しだけご紹介します。今回は塗装ネタがメインですね。






シトロエンSMのプラグコードを固定する部品。最近ドイツの部品屋さんから大量に注文が来ました。そんなにSMなんか台数無いだろと思うんですが・・・


写真は塗装工程の途中で、サーフェイサーを吹いたところです。昔のしょぼいホラー映画に出てくる墓地みたいに見えるのは私だけでしょうか?









アルピーヌA310のサイドグリル。

右側のグリルはエンジンルームに繋がっていて、熱による膨張・収縮を繰り返すため、よく割れるそうです(左側はダミーです)。

なので、オリジナルの部品よりも耐熱性能が高い材料を使っています。あと、外装部品ということなので紫外線に耐えられるよう2液タイプの塗料で仕上げてあります。


ちなみに顧客は近所の町のGBSというアルピーヌの部品屋さんで、何と日本人の一家が経営されております。私がこの仕事を始める前からの友人で、世話になりまくっています。





こちらはプジョー504クーペまたはカブリオレの後期型のドア内張についている装飾パネル。オリジナルがメッキ仕上げなのでどうしようか考えた結果、クロームペイントを採用。これが結構難しくて、2液の黒(艶あり)をきれいに吹いて完全に硬化させた後、専用のクローム塗料を超薄塗りで少しずつ吹き付けないときれいな光沢が出ません。

時間のかかる作業ですが、仕上がりは文句なしにきれいですし、1液タイプと違って素手で触ったり拭いたりしても大丈夫です。これをやるために塗装ブースを導入したと言っても過言ではありません。



手短ではありますが、ちょっとした事例紹介でした。

それはまた。

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